ドラゴン -辻-
木々をなぎ倒し 土を蹴り
やっとここまで来れた
昨日までの自分は
竹筒みたいに感じられたのに
 
君の鼓動に 耳をあて
三日月でも胸が満ちるように
子守り歌を
聴かせてよ
 
身構える小鳥の瞳
悪は悪として 見つめてる
素直さは時に 揺さぶられ
何かが一斉に 責めにかかる
 
泥を被り 血を吐き
心が又 日暮れていく
いつだってそう 成り行きすら
危険と背中合わせ
 
何が見えた?
空を駆けるのは
 
何が見えた?
 
自分を守りたけりゃ
手段はいくらでも ある
まるであいつは
昔の俺みたいだ
 
木々をなぎ倒し 土を蹴り
やっとここまで来れた
昨日までの自分は
竹筒みたいに感じられたのに
 
君の鼓動に 耳をあて
三日三晩 そばに居させて
子守り歌を
聴かせてよ
 
竹笛の音色 森をさまよう
 

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